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海外マーケットの動向 NY株続落 シティ救済策への失望感
2009年2月27日(米国時間)

<NY株式市場>

NYダウ  7062ドル93セント  前日比119ドル15セント安

S&P500   735.09   前日比17.74ポイント安

ナスダック   1377.84   前日比13.63ポイント安

日経平均先物3月物(シカゴ) 7380円  大証比180円安

NY原油3月物 1バレル=44ドル76セント  前日比46セント安

(概況)

米国政府が保有するシティグループの優先株の一部を普通株に転換する救済策を発表したものの、既存の株主価値が74%も希薄化するとの懸念が拡がり、金融セクターへの売りを誘った。また、この日発表された10−12月期GDP改定値が年率換算で6.2%減と、速報値の3.8%から大幅に下方修正された事で、改めて景気悪化の深刻さが浮き彫りとなり、市場心理を一段と冷やす格好となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=97円60―65銭  前日比85銭 円高

(概況)

米国政府が保有するシティグループの優先株の一部を普通株に転換する救済策への失望感や、米国の10−12月期GDP改定値が年率換算で6.2%減と大幅に下方修正された事を受け、このところ急ピッチに進んでいたドル買い戻しの動きが一服し、ドル/円は軟調な展開となった。


ユーロ/円 1ユーロ=123円50―55銭 前日比1円95銭 円高

(概況)

東欧地域の経済危機を受け欧州銀に対する懸念が強まっている事や、米国政府が発表した3回目のシティ救済策への失望感からリスク回避の動きが再燃する一方、このところ急ピッチに進んだユーロ高への反動も手伝って、ユーロ/円は売りが優勢となった。
author:knight-dd, category:NY株, 09:53
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国内マーケットの動向 日経平均反発 円安や株価対策への期待感
2009年2月27日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  7568円42銭  前日比110円49銭高

日経平均先物3月物(大証) 7560円  前日比130円高

日経平均先物3月物(シンガポール) 7560円  前日比120円高

東証1部売買代金  1兆2988億円

東証1部売買高    19億7035万株 

(概況)

政府による株価対策への期待感や月末要因によるドレッシング買い期待から、年金系と見られる買いが確認される一方で、円安による交易条件の改善や生産調整による在庫調整の一巡から、国内輸出企業の業績悪化がひとまず底を打つとの見方が広がった事も買い安心感を誘った。ただ、月末や週末を控え徐々に見送りムードが広がる一方、海外勢による売りが継続している事も上値を抑える一因となり、取引終盤にかけては伸び悩む場面が目立った。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=97円63―66銭 前日比29銭 円高

(概況)

国内の経済情勢の一段の悪化が懸念される中、1月の鉱工業生産指数が事前予想の範囲内に収まった事が安心感を誘い、朝方から円を買い戻す動きが先行した。また一方で、月末要因に基づく国内輸出企業による実需のドル売り・円買いや、ファンド系によるポジション調整のドル売りも加わり、ドル/円は昼過ぎにかけて早朝の98円台半ば付近から97円30銭台まで急落した。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=124円39―45銭 前日比7銭 円高

(概況)

国内の1月の鉱工業生産指数が事前予想の範囲内に収まった事を背景に、朝方から円を買い戻す動きが先行した。また、このところの急ピッチなユーロ/円の上昇を受けた利益確定の売りや、月末要因による国内輸出企業によるユーロ売り・円買いも圧迫要因となり、ユーロ/円は一時123円70銭台まで急落する場面もあった。
author:knight-dd, category:株式・為替, 16:17
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海外マーケットの動向 NY株続落 メディケア支出削減との見方
2009年2月26日(米国時間)

<NY株式市場>

NYダウ  7182ドル08セント  前日比88ドル81セント安

S&P500   752.83   前日比12.07ポイント安

ナスダック   1391.47   前日比33.96ポイント安

日経平均先物3月物(シカゴ) 7405円  大証比25円安

NY原油3月物 1バレル=45ドル22セント  前日比2ドル72セント高

(概況)

オバマ大統領が予算教書を発表し、金融セクターに対する追加支援策を盛り込んだ事で金融株への買い戻しを誘ったものの、医療保険制度改革の一環としてメディケア(高齢者医療保険)関連の支出が削減されるとの見方が広がり、メルクなど医薬品株が売られた。また、この日発表された1月の耐久財受注額、1月の新築住宅販売件数、週間の新規失業保険申請件数がいずれも市場予想よりも悪化すると共に、注目のゼネラル・モーターズ(GM)の通期決算で3兆円もの最終赤字となった事も、市場心理を悪化させる一因となった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=98円45―50銭  前日比1円15銭 円安

(概況)

国内政局の混乱や経済情勢の悪化を受け、円買いポジションを巻き戻す動きが継続している事に加え、世界的な景気悪化が長期化するとの見方から、リスク回避による逃避的なドル選好の地合いもサポート要因となり、ドル/円は大幅に続伸する展開となった。


ユーロ/円 1ユーロ=125円45―50銭 前日比1円55銭 円安

(概況)

引き続き日本の経済情勢の悪化などを背景にした円売り地合いが続いている事に加え、欧州圏では金融セクターを巡る懸念が後退し、欧州株が堅調な動きを見せた事でリスクテイクの動きが復活した事も、ユーロ/円のサポート要因となった。
author:knight-dd, category:NY株, 08:29
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国内マーケットの動向 日経平均反落 GM決算や住宅指標への警戒感
2009年2月26日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  7457円93銭  前日比3円29銭安

日経平均先物3月物(大証) 7430円  前日比50円安

日経平均先物3月物(シンガポール) 7440円  前日比45円安

東証1部売買代金  1兆2627億円

東証1部売買高    20億4911万株 

(概況)

外為市場での急ピッチな円安の進行を受け、国内輸出企業の交易条件が改善されるとの期待感から、輸出関連銘柄が買われると共に、3月期末を見据え政府による株価対策が本格化するとの需給改善期待も相まって買い戻しが先行した。ただ、買い戻しが一巡後は戻り売りなどに圧される一方、今夜発表の米国のの住宅関連指標やGMの決算内容への警戒感から手仕舞い売りが広がると、日経平均は午後にかけて急速に伸び悩む展開となっていった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=97円76―79銭 前日比61銭 円安

(概況)

日本の政治・経済情勢の不透明感を背景にした円買いポジションの巻き戻しの流れが継続していることに加え、リパトリエーションに絡んだドル買いもサポート要因となり、ドル/円は堅調な展開となった。ただ、このところの急ピッチなドル高への警戒感もあり、98円にトライする場面があったものの戻り売りに跳ね返されるなど、ここからもう一段の上値を試すには材料不足の観があった。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=124円31―37銭 前日比71銭 円高

(概況)

ウクライナの長期債の格下げを受けて欧州銀の不良債権拡大懸念が再燃した事で、ユーロ/円はこのところの買い戻しの流れも一服し、今日の東京市場では手掛かり難から株価睨みの展開に終始するなど、総じて方向感に欠ける場面が目立った。
author:knight-dd, category:マーケット, 16:03
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こうした報道機関の現状に嫌気がさしている方々には朗報があります。

先の“騎士たちのデジャ・ヴ”をご覧ください。恐ろしいほど、このページの予測スケジュール通りに、メディア界は動いています。
また、メディアの技術面の第一人者たちが運営する
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諜報機関の中では、旧ソ連が崩壊し、

<a href="https://www.cia.gov/index.html" target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「CIA」</span></strong></a>が、存在感を強めているといえるでしょう。

そうなると、<a href="http://foia.fbi.gov/" target="_blank"><strong><span style=font-size:x-large>「FBI」</span></strong></a>は逆に、

CIAに封じ込められるのでしょうか。フーバーの亡霊は?
DIA、NSA、CIA、FBIの未公開ファイルなどは、
これも、先のKights' Memories(通称;騎士たちのデジャ・ヴ)、Pandora's Box(通称;パンドラ)の
の2つが頻繁に掲載します。

author:knight-dd, category:世界情勢, 19:43
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国内マーケットの動向 日経平均反発 外部環境の好転や需給改善期待
2009年2月25日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  7461円22銭  前日比192円66銭高

日経平均先物3月物(大証) 7480円  前日比190円高

日経平均先物3月物(シンガポール) 7485円  前日比190円高

東証1部売買代金  1兆3954億円

東証1部売買高    22億3209万株 

(概況)

米国銀の国有化観測の後退によるNY株の急反発や、外為市場での急速な円安の進行など外部環境が好転する一方、底割れ懸念が強まっている株式市場の下支えの為に、公的資金による株式の買取り構想が浮上するなど、需給改善への期待感が強まっている事も好感され、日経平均は先物主導で4営業日ぶりに反発した。ただ、国内外で発表されているマクロ指標の内容は実体経済の一段の悪化を示すものとなっており、世界的な景気悪化への警戒感から実需筋は相変わらず見送り姿勢を維持している。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=97円16―18銭 前日比1円81銭 円安

(概況)

日本の政局の不透明感や経済情勢の悪化を背景に円買いポジションの巻き戻しが続いている事に加え、世界的な景気悪化の深刻化や欧米の金融システム不安の再燃への警戒感から、リスク回避による逃避的なドル選好の流れが強まっており、ドル/円は海外のファンド系などを中心にした買い仕掛けにより、ストップロスを巻き込んで97円台前半まで急伸している。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=124円70―76銭 前日比3円16銭 円安

(概況)

日本の政局の不透明感や経済情勢の悪化を背景に積み上がっていた円買いポジションを圧縮する動きが強まる一方、NY株高を受けた日経平均の大幅高でリスクテイクの動きが広がった事もあり、ユーロ/円は一時125円台まで急上昇した。
author:knight-dd, category:株式・為替, 15:56
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海外マーケットの動向 NY株急反発 銀行の国有化観測が後退
2009年2月24日(米国時間)

<株式市場>

NYダウ  7350ドル94セント  前日比236ドル16セント高

S&P500   773.14   前日比29.81ポイント高

ナスダック   1441.83   前日比54.11ポイント高

日経平均先物3月物(シカゴ) 7470円  大証比180円高

NY原油3月物 1バレル=39ドル96セント  前日比1ドル52セント高

(概況)

バーナンキFRB議長が上院での議会証言で、米国銀大手への国有化の必要性を否定した事から、このところの相場の重しとなっていた金融セクターを巡る懸念が後退し、幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がった。ただ、12月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は一段の悪化を見せると共に、2月の消費者信頼感指数も過去最低を記録するなど、足下の経済情勢はとうてい楽観を許さない状況が続いている。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=96円60―65銭  前日比2円10銭 円安

(概況)

日本の政局の不透明感や経済情勢の悪化を背景にした円売りの流れが続いている事に加え、バーナンキFRB議長が議会証言において米国銀大手への国有化の必要性を否定した事がドル買い戻しをサポートし、ドル/円は一時96円94銭まで急伸する場面もあった。


ユーロ/円 1ユーロ=124円35―40銭 前日比4円30銭 円安

(概況)

日本の政局の不透明感や経済情勢の悪化を背景に、これまで積み上がっていた円買いポジションを圧縮する動きが強まる一方、バーナンキFRB議長の議会証言で銀行の国有化観測が後退した事もリスクテイクの流れを加速させ、ユーロ/円は4円以上も急伸した。
author:knight-dd, category:NY株, 08:13
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国内マーケットの動向 日経平均続落 金融不安や景気悪化懸念
2009年2月24日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  7268円56銭  前日比107円60銭安

日経平均先物3月物(大証) 7290円  前日比90円安

日経平均先物3月物(シンガポール) 7295円  前日比80円安

東証1部売買代金  1兆1685億円

東証1部売買高    20億2288万株 

(概況)

金融セクターを巡る懸念や景気悪化の深刻化による業績不安を背景に、前日のNY株が急落した流れを受け、海外勢などを中心に幅広い銘柄に売り注文が広がり、日経平均は昨年10月27日につけたバブル後最安値(終値ベース)を一時割り込むなど下値模索の展開となった。ただ、バブル後最安値をクリアした事で目先の達成感が出た事や、外為市場での円安の流れを受け輸出関連株に買い戻しが出た事もあり、後場にかけては下げ渋る場面が目立った。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=95円31―33銭 前日比1円96銭 円安

(概況)

米国の金融当局が金融システム安定化に向けた取り組みを強化すると共に、銀行の国有化観測を否定した事で、ドルへの見直し買いが広がった事や、世界的な景気悪化の深刻化でドルへの逃避的な動きもあり、ドルは他の主要通貨に対しても買い戻しが強まっている。一方、国内の政治情勢の不透明感や経済情勢の悪化から、円はロングポジションを縮小する動きが一段と加速している。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=121円44―50銭 前日比48銭 円安

(概況)

仲値公示にかけてユーロ/円は軟調な場面が目立ち、一時119円台半ば付近まで下落したものの、その後はドル/円買いの流れがユーロ/円にも波及する一方、国内経済の急速な悪化から円買いポジションを閉じる動きが強まり、ユーロ/円はこの日の安値から2円近く反発している。
author:knight-dd, category:株式・為替, 16:09
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海外マーケットの動向 NY株急落 金融不安や景気悪化懸念
2009年2月23日(米国時間)

<NY株式市場>

NYダウ  7114ドル78セント  前週末比250ドル89セント安

S&P500   743.33   前週末比26.72ポイント安

ナスダック   1387.72   前週末比53.51ポイント安

日経平均先物3月物(シカゴ) 7180円  大証比200円安

NY原油3月物 1バレル=38ドル44セント  前週末比50セント安

(概況)

米国政府がシティグループの普通株を最大で40%保有する可能性があるとの一部報道や、財務省やFRBなどの金融当局が金融システム安定化に向けた取り組みを強化すると共に、銀行の国有化観測を否定する共同声明を発表したものの、市場に渦巻く金融システム不安を払拭するには至らなかった。また、世界的な景気悪化から、今後一段と企業業績の悪化が深刻化するとの懸念が強まった事も、相場の重しとなった。


<NY外国為替市場>

ドル/円  1ドル=94円60―65銭  前週末比1円25銭 円安

(概況)

米国政府がシティグループの普通株を40%近く取得すると一部で報じられた事や、財務省やFRBなどの金融当局が金融システム安定化に向けた取り組みを強化すると共に、銀行の国有化観測を否定する共同声明を発表した事で、ドルへのショートカバーが急速に強まった。


ユーロ/円 1ユーロ=120円05―10銭 前週末比40銭 円安

(概況)

米国金融当局が金融システム安定化に向けた取り組みを強化すると共に、銀行の国有化観測を否定する共同声明を発表した事で、リスク回避の流れが和らいでユーロ/円も買い戻しが先行したが、その後はNY株の急落などを受けて急速に伸び悩む展開となった。
author:knight-dd, category:-, 08:16
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国内マーケットの動向 日経平均続落 金融不安の再燃
2009年2月23日(日本時間)

<株式市場>

日経平均株価(東証)  7376円16銭  前週末比40円22銭安

日経平均先物3月物(大証) 7380円  前週末比変わらず

日経平均先物3月物(シンガポール) 7375円  前週末比10円安

東証1部売買代金  1兆2057億円

東証1部売買高    21億3303万株  

(概況)

財務悪化の深刻化でシティグループなどへの一時国有化の観測が浮上する一方、国内でも商工ローン大手のSFCGが経営破綻するなど、国内外で金融セクターを巡る懸念が再燃した事が重しとなり、週明けの日経平均は続落して取引を終えた。ただ、米国政府がシティグループの普通株を40%近く取得するとの一部報道を受けNY株先物が反発する一方、日経平均が一時7200円割れ寸前まで下落した事で突っ込み警戒感が強まった事もあり、売り一巡後はショートカバーによって下げ渋る展開となった。


<東京外国為替市場>

ドル/円(15時時点) 1ドル=92円96―98銭 前週末比1円12銭 円高

(概況)

米国で一部銀行の国有化の観測が浮上する中、米国政府がシティグループの普通株を40%近く取得するとウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)が報じた事を受け、ユーロ/ドルにショートカバーの動きが強まった事で、ドル/円は総じて軟調な展開となった。一時は92円70銭台まで下落する場面もあったものの、午後にかかけては週明けのNY市場の動きを見極めたいとの思惑から、もみ合う場面が目立った。


ユーロ/円(15時時点) 1ユーロ=119円88―94銭 前週末比1円39銭 円安

(概況)

米国政府がシティグループの普通株を40%近く取得するとの一部報道を受け、シカゴのNY株先物が反発する一方、アジア株も総じて堅調な動きを見せた事で、リスクテイクの動きが強まり、ユーロ/ドルを中心にユーロ買い戻しの動きが強まり、ユーロ/円も一時120円40銭台まで上昇する場面もあった。
author:knight-dd, category:日経平均, 15:53
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